優秀演題賞
受賞者
2024年度(第26回)
北海道大学整形外科学分野 石津 帆高
- [演題]
- 重症骨粗鬆症を背景に持つ大腿骨近位部骨折患者の二次骨折、死亡リスク―多施設共同前向き研究―
大阪大学大学院医学系研究科運動器再生医学共同研究講座 惠谷 悠紀
- [演題名]
- 治療開始時の骨代謝回転は適切な薬剤選択の指標となりうるか~原発性骨粗鬆症に対するロモソズマブ、テリパラチド、デノスマブの骨代謝回転による骨密度増加効果の差異~
兵庫医科大学整形外科 楠川 智之
- [演題名]
- 傍脊柱筋の重度脂肪変性は骨粗鬆症性椎体ドミノ骨折の危険因子である
和歌山県立医科大学 整形外科学講座 寺口 真年
- [演題名]
- 大規模コホート研究を用いた学童期における骨密度低下の要因について ―KID locomo study―
2023年度(第25回)
西宮協立脳神経外科病院 整形外科 上山 晋也
- [演題]
- 高齢者の大腿骨近位部骨折患者におけるCONUT scoreと、生命予後・術後歩行能力の関連についての検討
秋田大学大学院 整形外科 土江 博幸
- [演題]
- 非定型大腿骨骨折発症後の完全骨折再燃に影響する要因の検討
岡山赤十字病院 リハビリテーション科 畑 賢俊
- [演題]
- 大腿骨近位部骨折患者における、認知症と骨密度の関係性
三重大学医学部附属病院 薬剤部 森 悠香梨
- [演題]
- デノスマブによる低Ca血症に及ぼすループ利尿薬の影響に関する観察研究
2022年度(第24回)
東京大学大学院 整形外科 堀井 千彬
- [演題]
- 骨量減少者発見のためのOSTAの活用-男女における妥当性の検証
九州大学 整形外科 筒井 智子
- [演題]
- 高齢者脆弱性股関節骨折の予後予測におけるGNRIの有用性-北部九州地区における多施設共同前向き研究-
新潟大大学院 整形外科 野崎 あさみ
- [演題]
- 新潟県における大腿骨近位部骨折発生状況の推移-2020年 新潟県高齢者骨折調査より-
大阪大学 整形外科 上村 圭亮
- [演題]
- 股関節X線画像から大腿骨近位部の骨密度を測定するシステムの開発
2021年度(第23回)
東京大学 22世紀医療センターロコモ予防学講座 飯高 世子
- [演題]
- ロコモティブシンドロームの発生率 -6年間の地域追跡コホートより-
長崎大大学院整形 整形外科 岡崎 成弘
- [演題]
- 骨微細構造は皮質骨と海綿骨で異なる加齢性変化を呈する -HR-pQCTによる健常日本人女性の調査
小早川整形リウマチクリニック 整形外科 小早川 知範
- [演題]
- 閉経後骨粗鬆症患者におけるデノスマブとロモソズマブの有効性の比較 ~propensity score matching法を用いて~
千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 向畑 智仁
- [演題]
- Romosozumab投与が骨癒合および骨強度に与える影響 -腰椎後側方固定術(PLF)モデルを用いた画像的および力学的試験での検討ー
2020年度(第22回)
昭和大学医学部 整形外科学講座 石川 紘司
- [演題]
- 新たな骨粗鬆症治療薬(Romosozumab)が整形手術に及ぼす影響:A prospective study
埼玉慈恵病院 医療相談室 小林 沙織
- [演題]
- 多職種連携骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)導入による二次骨折防止の有用性と医療経済的効果
JCHO 東京新宿メディカルセンター 整形外科 佐藤 洋一
- [演題]
- "いつの間にか骨折"をAI(人工知能)で胸部単純X線写真から診断する、陳旧性椎体骨折検出システムの開発研究 ―多施設共同精度検証試験―
大阪市立大学大学院 整形外科 藪 晋人
- [演題]
- AIを活用した骨粗鬆症性椎体骨折の画像診断補助システムの開発 ―MR画像における新鮮椎体骨折の自動検出―
2019年度(第21回)
東京医科歯科大学医学部 整形外科 猪瀬 弘之
- [演題]
- 骨粗鬆症性椎体骨折に対する硬性装具と軟性装具の前向きランダム化比較研究 −偽関節率に注目して−
東大和病院 診療放射線科 時岡 弘行
- [演題]
- 当院における放射線技師としてのリエゾンサービスへの関わり方 −CT画像より脊椎圧迫骨折の評価−
磐田市立総合病院 薬剤部 長谷 奈那子
- [演題]
- 大腿骨近位部骨折症例に対する骨粗鬆症リエゾンサービスが対側の大腿骨近位部骨折発生頻度に与える影響についての検討
世田谷下田総合病院 整形外科 原田 遼
- [演題]
- 骨粗鬆症性椎体骨折に対する人工骨を用いた経皮的椎体形成術の有用性と費用対効果
2018年度(第20回)
北海道大学大学院医学研究科 整形外科分野 浅野 毅
- [演題]
- デノスマブ投与後の血清カルシウム値変動に影響する因子と治療効果予測の検討
長崎大学 整形外科 磯部 優作
- [演題]
- 若年女性アスリートの骨量に関する検討
九州大学大学院 病態機能内科学 小森田 祐二
- [演題]
- Sarcopenia index(血清クレアチニン/シスタチンC比)は脆弱性骨折リスクを予測する -福岡県糖尿病患者データベース研究
独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター 看護部 山中 祐二
- [演題]
- 医療費からみた骨粗鬆症の現状とは?~国保データシステムからの地域の骨粗鬆症の現状を考察する~
2017年度(第19回)
新潟大学大学院医歯学総合研究科地域医療長寿学講座 今井 教雄
- [演題]
- 新潟県における大腿骨近位部骨折発生状況の推移 -2015年 新潟県高齢者骨折調査より-
佐藤整形外科クリニック 大島 卓也
- [演題]
- ミノドロン酸製剤投与患者におけるエルデカルシトロール併用療法の効果について -Trabecular Bone Score(TBS)を用いた検討-
千葉大学大学院医学研究院整形外科学 木下 英幸
- [演題]
- サルコペニアにおける酸化ストレスの関与および抗酸化剤の効果の検討
産業医科大学医学部整形外科 山中 芳亮
- [演題]
- 地域における骨粗鬆症性骨折減少への取り組み;STOP-Fx study
2016年度(第18回)
大阪大学 医学部 整形外科 蛯名 耕介
- [演題]
- 天然型・活性型ビタミンD併用の違いによる12か月間のデノスマブ投与効果の違いについての検討
横浜市立大学附属病院 産婦人科 尾堀 佐知子
- [演題]
- 横浜市における妊娠出産関連骨粗鬆症の現状調査 -横浜市整形外科施設へのアンケート調査より-
新潟大学 保健管理センター 佐藤 弘恵
- [演題]
- 非定型大腿骨骨折の予兆であるbeaking陽性症例の検討
三重大学大学院 運動器外科学 山田 淳一
- [演題]
- 脊椎椎体骨折発生率の経年的変化-最近12年間の地域住民コホート調査-
2015年度(第17回)
千葉大学大学院医学研究院整形外科学 稲毛 一秀
- [演題]
- 骨粗鬆症患者に対する,抗RANKL抗体投与がもたらす骨代謝マーカーの経時的変化および椎体骨の力学的変化
順天堂大学大学院医学研究科整形外科・運動器医学 木下 真由子
- [演題]
- ビスフォスフォネートと活性型ビタミンD製剤併用療法の骨密度上昇関連因子としての血清カルシウム値
近畿大学 医学部 公衆衛生学 藤田 裕規
- [演題]
- 終末糖化産物ペントシジンは日本人高齢男性の骨折予測因子と成り得る-藤原京スタディ男性骨粗鬆症(FORMEN)研究-
医療法人社団啓卯会村上記念病院内科 三玉 康幸
- [演題]
- 糖尿病と慢性炎症が新規骨折に与える長期的な影響についての検討
2014年度(第16回)
磐田市立総合病院 整形外科 一ノ瀬 初美
- [演題]
- 大腿骨近位部骨折地域連携パスによる治療において急性期を担う医療機関が骨粗鬆症薬を処方する効果の検証
京都府立医科大学 医学部 地域保健医療疫学 栗山 長門
- [演題]
- 短時間睡眠者における骨量低下リスクおよび自律神経活動に関する横断的検討
島根大学医学部 内科学講座内科学第一 野津 雅和
- [演題]
- 2型糖尿病男性において血中DPP-4濃度高値は多発椎体骨折の危険因子である
島根大学医学部 内科学講座内科学第一 三宅 仁美
- [演題]
- 2型糖尿病患者における血清IGF-I値と新規臨床骨折発生・死亡リスクとの関係
2013年度(第15回)
埼玉医科大学 ゲノム医学研究センター 池田 和博
- [演題]
- ミトコンドリア呼吸鎖スーパー複合体形成因子COX7RPは生体内で骨量を制御する
大阪大学大学院 整形外科 柏井 将文
- [演題]
- 後縦靭帯骨化症患者における骨形成抑制蛋白Sclerostinを中心とした骨代謝動態の解析
大阪大学大学院 整形外科 柏井 将文
- [演題]
- 骨粗鬆症性椎体圧骨折に対する脊椎固定術後のADLは併存疾患に影響される
秋田大学大学院医学系研究科 整形外科学講座 斉藤 公男
- [演題]
- エルデカルシトールが閉経後骨粗鬆症患者の体幹筋力と静的・動的バランスに与える影響
中外製薬株式会社 育薬研究部 芹澤 賢一
- [演題]
- エルデカルシトールは閉経後に低下する血管内皮機能を改善する;OVXモデルを用いたflow-mediated dilationによる血管内皮機能評価
2012年度(第14回)
蓮田病院整形外科 金谷 幸一
- [演題]
- 新規椎体骨折患者におけるテリパラチドの治療効果-MRIによる骨折椎体の追跡-
東京慈恵会医科大学整形外科 斎藤 充
- [演題]
- エルデカルシトール投与は新旧骨単位のコラーゲンの酵素性架橋を増加させ、総AGEsおよびペントシジン架橋の形成を抑制する。-卵巣摘出サルに対する6ヵ月投与の検討-
国立病院機構東京医療センター整形外科 松崎 健一郎
- [演題]
- 椎体骨梁微細構造に対する骨粗鬆症治療薬の効果・二重盲検法無作為割り付けによる介入試験の結果
2011年度(第13回)
東京大学医学部 整形外科 金子 雅子
- [演題]
- 高齢女性の大腿骨近位部骨折のリスク評価におけるCT有限要素法の有用性
島根大学医学部 内科学第一 高岡 伸
- [演題]
- 2型糖尿病閉経後女性患者において高血圧症の合併は骨折リスクを増加させる
神戸薬科大学 衛生化学 中川 公恵
- [演題]
- ビタミンK2(メナキノン-4)生合成酵素の構造と機能解析
産業医科大学医学部 第一内科学 森 博子
- [演題]
- チアゾリンの骨代謝・骨質に及ぼす影響についての検討
2010年度(第12回)
東京大学医学部 整形外科 別所 雅彦
- [演題]
- 定量的CT画像を用いた大腿骨近位部の骨強度評価ー有限要素法による予測骨強度と大腿骨頸部の骨密度による大腿骨近位部骨折の識別力についての検討ー
島根大学医学部 内科学第一 山内 美香
- [演題]
- 閉経後女性における脆弱性骨折リスクと血清25(OH)Dの関係:PTHの関与の検討
島根大学医学部 内科学第一 山本 昌弘
- [演題]
- 閉経後2型糖尿病女性の低PTH分泌に伴う低骨形成状態は、骨密度とは独立した椎体骨折の危険因子である
市立秋田総合病院 整形外科 野坂 光司
- [演題]
- 血中ホモシステイン高値症例における骨折の発生頻度
2009年度(第11回)
埼玉医科大学 医学部 整形外科・脊椎外科 宮島 剛
- [演題]
- 男性の骨に対するエストロゲンの作用 ―性同一性障害とクラインフェルター症候群―
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 桑原 晶子
- [演題]
- 日本人施設入居高齢者におけるビタミンD3介入試験
神戸薬科大学 衛生化学 津川 尚子
- [演題]
- 思春期のビタミンK栄養評価~曲率解析法を応用した新規評価法の開発~
東京大学 22世紀医療センター 村木 重之
- [演題]
- 腰椎圧迫骨折は他の慢性疾患よりもQOLを低下させる ―the ROAD study―
2008年度(第10回)
北郷整形外科 高田 潤一
- [演題]
- Hip Structure Analysisによるラロキシフェンの治療評価
田附興風会 医学研究所 北野病院 第1研究部 杉下 岳詩
- [演題]
- 骨折及び変形性脊椎症はそれぞれ独立して静的重心動揺と関連する
東京女子医科大学 産婦人科学教室 尾上 佳子
- [演題]
- 若年女性における大腿骨頸部骨密度にはn-3系多価脂肪酸摂取量と身体活動量のライフスタイルが関与する
東京女子医科大学 産婦人科学教室 黒田 龍彦
- [演題]
- 親子3世代における家族間での骨密度、ライフスタイルの相関性に関する検討
ながさき内科・リウマチ科病院 藤山 薫
- [演題]
- 2波検出型超音波骨密度計(LD-100)による体幹骨骨折リスク評価能:腰椎DXA法および踵骨超音波法との横断的検討
2007年度(第9回)
東京大学大学院医学系研究科コカコーラ抗加齢医学 浦野 友彦
- [演題]
- ビタミンD受容体CDK阻害因子の蛋白複合体形成による骨形成の制御機構
東京大学医学部疾患生命工学センター 田宮 寛之
- [演題]
- Runx2 P1 promoterは組織特異性の高い領域と基本的転写領域に分けられ、HIF2Aは後者の強力な転写活性化因子である
放射線影響研究所臨床研究部 小山 宏子
- [演題]
- 一般住民集団における脊椎骨折と心血管疾患死亡、総死亡の検討
九州大学医学部整形外科 馬渡 太郎
- [演題]
- 有限要素法を用いたin vivoでの脊椎強度評価 関節リウマチにおけるAlendronateの効果
2006年度(第8回)
東京女子医大附属膠原病リウマチ痛風センター 内科 古谷 武文
- [演題]
- 関節リウマチ患者における新規骨折の関連因子;54ヶ月間の大規模前向き観察研究(IORRA)よりの報告
国立長寿医療センター 整形外科 竹村 真里枝
- [演題]
- 地域在住中高年者の骨代謝マーカーによる骨量減少/骨粗鬆症予測
独立行政法人国立病院機構相模原病院 リウマチ科 中山 久徳
- [演題]
- 関節リウマチ患者における薬物療法の効果(薬剤介入前向き試験36ヶ月成績)
島根大学医学部 内科学第一 金沢 一平
- [演題]
- 閉経後2型糖尿病患者において血中IGF-I値は椎体骨折の予測に有用である
2005年度(第7回)
大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学 山田 真介
- [演題]
- アレンドロネート投与後の骨量改善に伴う動脈硬化の進展に及ぼす影響について
大阪市立大学大学院医学研究科リウマチ外科学 小池 達也
- [演題]
- ヒッププロテクターは大腿骨頸部骨折ハイリスク集団の頸部骨折を抑制する
2004年度(第6回)
東京都老人総合研究所疫学部門 鈴木 隆雄
- [演題]
- 高齢者における骨密度と脈波速度の関連性についての前向き追跡研究―骨粗鬆症は動脈硬化の促進に関与するか―
旭化成ファーマ株式会社ライフサイエンス総合研究所 伊藤 彰敏
- [演題]
- 新鮮OVXラットにおけるカルシトニンの鎮痛作用機序~Naチャンネルの発現変化~
2003年度(第5回)
東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 小竹 茂
- [演題]
- INF-γ産生ヒト細胞はRANKLを発現しヒト単球を破骨細胞(Oc)に分化させる
公立玉名中央病院整形外科 中野 哲雄
- [演題]
- 新鮮椎体骨折のMRIによる診断とX線像の経過観察による診断の異同
2002年度(第4回)
放射線影響研究所臨床研究部 藤原 佐枝子
- [演題]
- 腿頸部骨量減少量は椎体骨折を予知する
神戸大学大学院医学系研究科医学部内分泌代謝・神経・血液腫瘍内科 野村 利可子
- [演題]
- 原発性副甲状腺機能亢進症(pHPT)患者87例の6年間にわたる骨量変化の縦断的検討:副甲状腺摘出術(PTX)の有無での比較
2001年度(第3回)
京都大学臨床病態医学科第二内科 小松 弥郷
- [演題]
- 新規内軟骨性骨化調節因子としてのC型ナトリウム利尿ペプチド-CNPノックアウトマウスの解析
成人病診療研究所 白木 由美子
- [演題]
- 機能的ビタミンK不足の定義と病的意義
大阪府立母子保健総合医療センター研究所環境影響部門 内橋 隆行
- [演題]
- 軽症低フォスファターゼ症家系における遺伝子異変の同定と骨密度の測定
2000年度(第2回)
京都大学大学院医学系研究科筋・骨格系病態学分野 清水 基行
- [演題]
- 老化促進モデルマウスSAMを用いた第11染色体骨量制御遺伝子座の解析
藤田保健衛生大学医学部内科 田中 郁子
- [演題]
- ステロイド性骨粗鬆症における脊椎圧迫骨折と腰椎骨塩量の関係-骨粗鬆症診断基準への予備的検討
規定
【目的】
当該年度の学術集会における応募演題のうち優れた研究発表を示した若手研究者に、その発展を奨励するために授与される。
【選考基準】
当該年度の学術集会における応募演題を審査し選考する。
国内で行われた研究業績に限り、所属する研究分野は主に研究を行った機関とする。
原則として毎年4名以内を選出する。
正会員で、原則として45歳未満(当該年度の学会開催初日時点)とする。
【選考方法】
当該年度の学術集会プログラム委員が採点し、高得点の候補者を選考委員会に報告し、選考委員会で選考する。
演題の応募方法、プログラム委員の選出および採点法は別に定める。
過去に本優秀演題賞(旧学術奨励賞)を受賞した者は受賞者としない。
受賞者は、当該年度の総会で表彰され、賞状および副賞(10万円)が贈呈される。